まな板と包丁は雑菌だらけ
ハイターを使う量が減りました
スチームクリーナーはまな板除菌も可能です。スチームクリーナーはフローリング掃除やお風呂場掃除のイメージが強いので、まな板の除菌にスチームクリーナーを使うというと、スチームクリーナー未経験の10人中10人に「え?」と驚かれてしまいます。
モップタイプのスチームクリーナーしかお持ちでない方は、スチームクリーナーでまな板を除菌できることをご存知ないかもしれません。
せっかく買うならマルチ機能を兼ね備えたキャニスタータイプ、しかも2万円程度で付属品が一杯ついてくるスチームファーストが断然オススメです。
スチームクリーナーでまな板を除菌するには、専用のノズルを付け替えていつものように高温スチームを噴射するだけでOKです。私は週に一度、お風呂場掃除のついでに台所掃除も済ましています。
今までまな板除菌はハイターを使っていましたが、洗い流すのが大変ですし1本99円のハイターもじゃぶじゃぶ使うので減るのが早い早い。値段の問題と言うよりは、ハイター除菌の度に手が荒れてしまう問題に悩まされていました。今でもハイターは常備していますが、使う量は大層減りました。もちろん手荒れも気にならなくなりました。
まな板と包丁の怖いばい菌
まな板も包丁も使う度にしっかり洗っていますが、問題は完全に乾かすのが難しいこと。よくテレビコマーシャルでも見かけるように、まな板も包丁も非常に菌に狙われやすくて、特に古いまな板は包丁の傷が細菌の温床になりやすいようです。
大腸菌、コレラ菌、チフス菌、ジフテリア菌、腐敗菌、赤痢菌など「うっそ〜!」と、にわかには信じがたいような菌が自分の家の台所のまな板に潜んでいる可能性は、残念ながら十分にあります。生肉、生魚だけではなく、野菜だって無菌ではありませんから。
輸入果物の皮も農薬被害が心配ですし、いいだしたらキリがありませんがとにかくまな板と包丁は毎回洗っているだけでは除菌対策が十分ではありません。
特にうちのようにまだ小さい子供がいる場合、台所関係の除菌対策は念には念を入れて行う必要があります。よほど危険な菌でもない限り、口にしてすぐに腹痛、嘔吐なんてことはありませんが、いつも菌がうようよしている台所でお料理を作っていると長期スパンで家族の健康に悪影響、特に胃腸関係に与える負担が心配です。
食材が新鮮でも、まな板や包丁が不衛生なら食中毒になる可能性は十分にあります。身体に良くない細菌を退治する度食事の度消化器官内が無駄に頑張らなければなりません。ハイターのすすぎ残し同様、台所を任されている以上台所の衛生環境には気を抜けません。スチームクリーナーは手軽に、しかもしっかり除菌と防カビもできるので今は頼りっぱなしになってます。