壁掃除に向いているタイプは?
キャニスタータイプがオススメ
スチームクリーナーで壁を掃除するならハンディタイプのスチームクリーナーは非常に不向きだというお話をしました。水が空っぽの状態で売られているので「軽くて便利」と思いがちですが、実際に稼働させる時はタンクに1~2キロの水を入れるので腕の力が必要です。
家中の壁掃除をいざやってみると思っていたより範囲が広くて驚きます。私が使っているスチームファーストは45分間ノンストップで連続使用が可能です。壁はもちろんお風呂場なんて天井部分まで掃除できちゃいますが、ハンディタイプは10分に1度のペースで水を補給しなければなりません。
壁掃除に向いているスチームクリーナーのタイプは、掃除機感覚で力を入れずに自由に場所を移動できるキャニスタータイプのスチームクリーナーです。本体は確かに重いかも知れませんが、持ち上げるわけではなく転がすだけなので本体がいくら重くても関係ありません。
キャニスタータイプのスチームクリーナーは長いホースを持ってノズルを動かすだけなので、天井近くの壁の高い位置もストレスなく掃除できちゃいます。
テレビ通販などの影響もあって、モップタイプのスチームクリーナーも人気がありますが、モップタイプは床掃除専用で壁掃除はできません。フローリングも壁も掃除できるマルチなキャニスタータイプが結果的に満足できますよ。