スチームクリーナーのメンテナンス
メンテナンスが面倒な商品は避ける
スチームクリーナーの使い方は、水を入れスイッチをオン、高温スチームを噴射して掃除します。同時に除菌も完了という簡単な手順です。
掃除する場所によってノズルやブラシを変える必要がありますけど、キャニスタータイプのスチームクリーナーなら掃除機感覚で使用可能です。
もちろん高温スチームが噴射されるのでヤケドしないよう注意が必要です。操作自体はとても簡単なので1回ですぐにコツをつかめます。
スチームクリーナーの使い方は簡単ですけど、スチームクリーナーの機種によってはお手入れがかなり面倒なものがあります。私が愛用しているスチームファーストは1〜2月に1度、専用のカルキ除去パウダーを溶かした水をタンクに入れて蒸気を出すだけというとてもシンプルなことをするだけなので手間がかかりません。
定期的にカルキ対策をするので普段使用する時は、蒸留水ではなくただの水道水でOK。私は時間に余裕があれば毎週水回りを中心に高温スチームで除菌しているので、毎月カルキ除去パウダーでカルキを洗浄しています。
蒸留水の使用もオススメです
もし月に1度や半年に1度程度しかスチームファーストを使わないご家庭なら、お手入れをするのはスチームの勢いが弱くなったなと感じるタイミングでも構わないと思います。
カルキの問題はスチームクリーナーにはどの種類でもあります。ですので、カルキを含む水道水ではなく蒸留水しか入れられないタイプのスチームクリーナーが大半です。
カルキでスチームの噴射口が詰まってしまうのは、ハンディにしてもモップタイプにしても、キャニスタータイプにしても同様。もちろんカルキ除去パウダーでお手入れすることすら面倒、もしくはカルキ除去パウダー代を節約したいということであれば、普段から水道水ではなく蒸留水を使うことでカルキやカスが噴射口に付着するのを防ぐことができます。