スチームクリーナーで網戸が溶けてしまう?
高温スチームが1箇所に集中しないようにしましょう
スチームクリーナーは網戸掃除も得意な掃除家電です。戸建ての雨戸に関しては高圧洗浄機の方が得意なようですが、我が家は賃貸マンション暮らしが長いせいで台風の時ぐらいしか雨戸を使いません。普段のお手入れは窓ガラスと網戸を行っています。
網戸はそこまで耐熱温度が高くありません。網戸にステンレスやグラスファイバーなどを使ったものもあるようですけど、普通は熱に弱いポリエステルやポリプロピレンが使われています。
とはいっても、よほど長時間高温スチームを1箇所に噴射し続けない限り、網戸が溶けることはないはずですが、蒸気がピンポイントで集中しないようノズルを動かしましょう。
ボイラー式は噴射口から100℃前後の高温スチームがでます。温度が高いだけに除菌や防カビ効果も抜群なわけです。耐熱性があまり高くないものをお手入れする時には注意が必要です。噴射口から15cmも離せば温度はぐっと下がりますから、距離も上手く調節してみて下さい。
私が愛用しているスチームファーストはノズル、ブラシなど付属品が充実していますから、網戸にはハードスポンジを使っています。定期的にハードスポンジを使って高温スチームでお手入れすれば、網戸もキレイなまましばらく持ちます。
せっかく窓ガラスを掃除しても網戸が汚れていると、せっかくの風景も台無しですよね。外から家を見た時も、網戸が黒く汚れているお家は不衛生な印象を与えます。