スチームクリーナーでガラスが割れる!?
寒い日の温度差でガラスにヒビ割れが
スチームクリーナーは窓ガラスや鏡掃除も得意な掃除家電です。でも、使い方次第ではガラスが割れる可能性があるのでご注意下さい。
我が家で愛用しているスチームクリーナーには窓用ノズルが付属しています。付属していないスチームクリーナーで直接スチームを当てる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり窓ガラスにダイレクトに高温スチームを噴射するのは負担が大きいので、専用ノズル、ブラシを使用することが大切です。
スチームクリーナーの窓用ノズルは、蒸気で汚れを浮かせつつ、ゴムベラで汚れと水気を掻き取って行く要領です。最近は雪国でも玄関周りの雪などちょっとしたスペースをスチームクリーナーで溶かすのが流行っているそうですが、冷えきった状態のガラスに高温スチームを噴射すると温度差でガラスにヒビが入る可能性大です。
寒い地域の方は特に注意しましょう
私も窓ガラス掃除する時は気温が高い日中を狙っています。窓ガラスは結露のせいでカビやすく、放置しておくとガラスと触れ合うカーテンまでカビカビ状態になってしまいます。
スチームクリーナーは除菌と防カビ対策にもなりますから窓ガラスのお手入れにも重宝しています。割れる可能性があるガラス素材のものは慎重に掃除しましょう。
もし窓用ノズルがない場合、スチームは噴射口から15cmも離すと温度がぐっと下がります。ガラスから少し距離を置いてお手入れしましょう。